心とカラダと記憶と潜在意識と、そして自己愛について書いてくれたKaranさんの体験談。
体験者:Karan
2019年の5月(ちょうど一年前ですね)に Integrated Healingに出会い、尚美ちゃんに人生初めてのセッションをしてもらいました。
いろいろな方からしてもらったヒーリングの中で、私の心に残るIntegrated Healingセッションは
2019年の10月末の講習会に参加した時のセッションです。
講習会を受けると決めたのは、誰かの為に(特に難病を持っている姉の為)役に立ちたいという
スタンスで取りました。
初めは講習会にモジュール1だけとる予定で、申し込みましたが、1が終わった時点で
2も取りたいと思い、旦那に頼み、取らせてもらい、2が終わった後には
3も4も取りたいと気持ちが強まり、お昼休みに電話をするものの、旦那様は
「もうこれ以上は無理。」と突き返されてしまいました。
日中の休みの日の朝に、旦那にどうしても明日の講習会に行きたいとお願いをするものの
「騙されている。君らしくないじゃないか。君は衝動的に動く人間じゃない。」と言われ
もう仕事に行くからと、階段をおりる旦那を見て、どうしてわかってくれないのだろう。
と悲しみがこみ上げ涙が出てきてしまった。
そんな私の姿を見て一瞬戸惑いながら「え?泣いてるの?うそでしょう?」と、半笑いで話しかける旦那
(夫は身まずくなると笑う癖があります。)それでも、顔を上げずに泣いている私を見てもうタジタジしていました。
そしてすぐ、「君がそこまで言うなら僕は100%サポートするよ。」と承諾してくれて
(この時本当に旦那の偉大さと愛の大きさを感じました。)
見事マスターコースまでとることができました。初めは人の為に受けようと決めたIntegarated Healingも
講習が進むにつれて、自分の為に受ける講習という気持ちに変わりました。
さて、本題に戻りましょう。
見事にモジュール3に参加する事が出来て(戻った時に、お帰りと一緒にコースを取っていたけいこさんが言ってくれてとても嬉しかったのを覚えています。)マチルダがクレニアルワークの説明をし始め、これから手順を見せるという時になった時、普段、超便秘な私は急にお腹が痛くなり(初日もそういえば講習会会場に着いた瞬間、便をしにお手洗いに走ったな。)お手洗いに駆け込みました。
マチルダの「え?今このタイミングでトイレに行っているの?」って呟く声がトイレの中で聞こえました。
マチルダの説明が終わり、私も用をたし終え、練習に入る前に、お水にミネラルをマチルダの横で入れている時
「何で、そんなしかめっ面してるの?」とマチルダに言われ「嫌な予感がする。」と言ったのを覚えています。
(身体って本当に正直ですね)
いざ、マッサージテーブルに寝っ転がり、頭蓋骨を触られた瞬間涙が出てきて
今までにない程ワンワン泣き出し、手はピリピリし、過呼吸になりかけました。
そんな私を見てマチルダが駆けつけてきて、「この涙は何か、思い当たる事ある?」と言われたが
全く何も思い浮かばず、でも涙は止まらず。潜在意識の中で何かが怒ったのでしょう。
落ち着くことも出来ず、このまま私は別室で、ヒーリングをしてもらうことになりました。
わたh氏は、生後三ヶ月の頃から三ヶ月ほど母方と父方の叔母にお世話になった事があります。
何故かというと、私の母が、私を産んだ後すぐに母の末期癌が分かり
兄と姉は祖父母の所に引き取られ、私は母方の叔母に引き取られたのです。その叔母には当時一歳十ヶ月の娘が居ました。
母(母は見事に余命6ヶ月と言われた癌を克服し、健在です)の話によると
私は夜泣きがひどく、その従姉を起こしてしまっていたようでした。その為、今度は、父方の叔母にお世話になったのです。
勿論、3ヶ月のホヤホヤの赤ちゃんの時に起きたことだから、全く健在意識はないのですが
潜在意識の身体はこのことを覚えていたのでしょう。
話していくうちに、なぜ自分が小さい時にシクシク隠れて泣いていたのか、いつも怖がっていたのか
謎が解けていく気がしました。
ギャンギャン泣いてしまうと迷惑がかかる。泣いた所で、優しくだっこはされなかったのかもしれない。
そして、泣く事、自分の意思を伝える事が怖くなってしまったのだろうと思いました。
その時にたてたゴールは、どんな自分でも(強くても、弱くても、どんな時も)愛するでした。
ヒーリング(大泣きセッション)を終た私はとても心がスッキリし、これから開けてくる未来にすごく希望を持ち始めました。
今でも、声を出して泣く事が、なかなか出来ない私。唯一ワンワン泣けるのは
(ヒーリングを受けている時はよく泣くのですが)、身体に痛みが出た時。きっと心の痛みで中ない私に
身体を痛ませて泣かせてスッキリさせてくれているんでしょう。人の心の痛みや、テレビを見て感動したり
苦しい画面を見てすぐに泣けるくせに、自分の事ではまだ泣けない自分(今読み返して気付いたが、
この文章の初めに、私はIntegrated Healingにいくことを承諾してくれなかった旦那に何と泣いている!)
自分に正直になって感情を溜めず、剥き出して(悲しみも、涙も、うんちまでも出して)生きていく日が
きっと近い未来にやってくるはず。強がらず、自分の気持ちに正直に生きていく、これもまた私が目指すゴールです。
余談:
ヒーリングマインドの中で What if Future Scenario のエクササイズをするが、最初に自分の中で何も変わる事がなく
このまま生きていた時、将来の自分を想像してみてと言われ、目を閉じて想像するが、私は5年後くらいまでは想像できたが
10年後からは想像できず、頭の中はずーっと暗闇でした。
その後すぐ、今度は自分でポジティブな変化を行い、その後の自分を想像してみてと言われ、
その時私は120歳まで生きている想像ができました。その旨をクラスで言うと、マチルダは
冗談ながらにも「IHはReincarnationもできるのよ。」と言った。私にとってまさしく、Integrated Healingは
私に新しい命(魂、目的)を吹き入れてくれたと言っても過言じゃないです。
また、モジュール4が終わって、帰り道を間違えて帰ったら、ディズニーランドの花火が上がり始め
正しくユニバースが私に、おめでとうの花火を見せてくれたと思ったことを思い出します。
Karan
体験物語 2
体験物語 3
体験物語 4
体験物語 5
体験物語 6
体験物語 7
体験物語 8
体験物語 9
体験物語 10